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季節を味わう

栄養学科 岩部万衣子

 ゴールデンウィーク、青森は美しい桜の季節を迎えました。毎年この時期になると、県内のお花見スポットは、多くの花見客で賑わいます。弘前市の弘前公園は日本さくら名所100選に選定されており、その美しい景色を見るために全国各地からたくさんの人が訪れます。私もその美しい景色のファンの1人で、もちろん今年もお花見に出かけました。
 お花見といえば、花を愛でることはもちろんですが、季節の食材を使った行楽弁当や露店で売られているご当地の料理を味わうことも楽しみの一つです。スーパーマーケットには筍づくし弁当に春の山菜の天ぷらと、春を感じるおいしそうな行楽弁当がたくさん並んでいました。露店に並ぶ青森のご当地料理としては「生姜味噌おでん」が有名ですが、今年は「桜みそおでん」なるものを発見しました。桜の花びらの形をしたこんにゃくに、桃色の味噌がかかっていました。残念ながら、発見時すでに満腹だった私は、それを味わうことはできませんでした。あの桃色の味噌には桜の花びらが入っているのだろうかと思いをめぐらせながら、次回出会ったときには、春を感じさせるそのおでんをぜひ賞味してみたいと思いました。
 その土地で良く食べられている料理や季節の旬の食材を知っていることは、管理栄養士にとって大切なことです。学校や病院の給食の献立では、季節感や行事性を取り入れた構成であることがひとつの条件となります。時には郷土料理も取り入れて献立が立てられています。管理栄養士を目指す皆さんには、普段の生活の中で季節の行事を楽しみながら、その土地の食材・料理や旬の食材にも興味を持ち親しんでいってほしいなと思います。

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       弘前城                 岩木山と桜

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       しだれ桜
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