FC2ブログ

2・1・2・5・1・1

栄養学科 岩井邦久

 今年の新入生、嬉しい話題が一つ。それは大学院のこと。栄養学科の進学先となるのは本学大学院・健康科学研究科の健康栄養科学分野になるが、今年は4人の院生が入学した (いずれも博士前期課程)。
 嬉しいのは、その中に、初めて本学栄養学科を卒業した学生が2人いるからである。大学院における教育・研究と指導については、筆者の思いを以前、このコラムに綴った。この2人は、栄養学科から大学院に進学した最初の卒業生であり、筆者の気持ちに明るい光を投げかけてくれた。勿論、他の2人にも大いなる希望を感じているし、1人は社会人の方。仕事との両立、成し遂げて欲しい。
 さらにもう一つ筆者を喜ばせてくれたのは、4人の中に男性が1人いることである。N先生も喜んでいるようだ。断っておくが、筆者が『女性嫌いの男性好き』ということでは決してない (笑)。彼は、別の大学で管理栄養を学んでいる中で研究と進学に意欲がわき起こり、昨夏、筆者の研究室の扉を叩いた。そして今春、大学を卒業すると同時に青森へやってきた。これから新しい土地、新しい環境に順応しながら夢に向かって欲しい。ちなみに、この4人はみな管理栄養士の資格を取得している。
 さて、改めて考えてみた。「2・1・2・5・1・1」、タイトルに記したこの数字がなんだかお分かりか。
 これは、今春までに栄養学科に在籍した男子学生の人数である (編入生を含む)。一昨年、男子学生数が初めて定員の一割を超え、やっと男子も根付いてきたか、と思ったのもつかの間、昨年はその反動なのかゼロ (今年の編入で1人)。がっかりだった。他の学科では一割以上の男子学生がいるというのに、この構成はやはりいびつだ。
 これは、栄養学科特有の傾向なのか?先の若者に聞いてみた。すると、彼の学年は例年より男子が少なくて一割しかいないが、他の学年は二割から三割の男子学生がいるのだそうな。これは一体・・・。
 ここ数年、女性の活躍が目覚ましい。特に、スポーツの分野で。サッカー女子のなでしこジャパンにはじまり、ロンドンオリンピックでは競泳、卓球、バレーボール・・・。男子は肩身が狭くなるばかりか? いやいや、そうでもない。オリンピックの入賞者数とメダル獲得者数は男子の方が多いのだ (参加者数は女子の方が上回ったが)。
 だから、男子よ、諦めるなかれ。そして、栄養の世界にもチャレンジして欲しい。オープンキャンパスではかなりの数の男子高校生が来ているのだから。
カテゴリ
月別アーカイブ